法華経の現代語訳は、実はたくさん出版されています。
そして、著者の立場(僧侶・研究者・信徒など)や宗派によって、訳し方やニュアンスに少しずつ違いがあります。
「読んでみたいけど、どれを選べばいいんだろう?」
そんな方のために、このページでは信頼できる翻訳に基づいた現代語訳本のみをご紹介します。
どれも安心して学びを深められる書籍です。
●『現代日本語訳 法華経』著:正木晃(2015年5月出版)
はじめて法華経を読む方に、まずおすすめしたい一冊です。
法華経が「難しい教典」ではなく、壮大で魅力的な物語であることがよく伝わる訳文になっています。
宗教色が強すぎず、宗派的な立場に偏らない語り口なので、どのような立場の方でも読みやすい構成です。
これまで仏教にあまり触れてこなかった方にも入りやすいと思います。
一方で、全文現代語訳のためボリュームはかなりあります。
一気に読もうとせず、少しずつ読み進めるのがおすすめです。
「まずは読んでみたい」という方に、安心して手に取っていただける一冊です。
●『法華経』岩波文庫 著:坂本幸男(1983年4月出版)
法華経をしっかり読みたい方に定番の文献です。僧侶・在家を問わず、多くの方に読まれてきました。見開きに「原文・書き下し文・現代語訳」が並ぶ構成で、原文に忠実に丁寧に訳されています。
初めての方にはやや難しく感じるかもしれませんが、より正確に学びたい方には信頼できる一冊です。
上・中・下の三巻構成です。
●The Lotus Sutra (Bdk English Tripitaka),2007
仏教伝道協会(BDK)が出版している英語版の法華経です。
英訳を行う際の参考文献として広く用いられており、専門用語の解説も含まれているため、学術的にも信頼性の高い内容となっています。
専門的な語彙も含まれますが、体系的に法華経を英語で学びたい方に適した一冊です。
一緒に読み進めて行きましょう♪
法華経は、完璧に理解してから向き合うものではないと思っています。
それに、私自身もまだ学びの途中です。
まずはゼロから一歩。
一緒に読み進めながら、少しずつ心を豊かに育てていけたら嬉しいです。

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