【僧侶のおすすめ】わかりやすい法華経の解釈本

参考文献 -Bibliography-

法華経を翻訳した本を手に取り読み進めた時、実は私はこう思いました

私には解釈がしづらい・・・例え話がたくさんあって読み切れない・・・涙

そんな時、手に取るのは解説本、つまり参考書ですね。

法華経を解説している文献も、これまたたくさんあります。
厳密にしっかりと解説している文献もあれば、初心者にもやさしく語っている文献もあります。

ここでは、初心者でもわかりやすく、親しみやすく解説してくれている本を紹介します。
ご自身のお好みの文献を見つけていただければ嬉しいです。

↓活字で本が読みにくい方は耳で学ぶ方法もあります↓
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戸津説法とづせっぽうってなに?

本の紹介にあたって、まずは滋賀県の東南寺というお寺で1200年続く伝統イベントについてお話します。

戸津説法とづせっぽうと呼ばれるこのイベントは、比叡山のふもとにある東南寺とうなんじで毎年行われている、夏の特別な法話会のことです。東南寺説法とうなんじせっぽうと呼ばれることもあります。

特別に選ばれたトップクラスのお坊さんが、1200年前から続く伝統的なスタイルで、一般の方向けにわかりやすく法華経を説いてくださいます。

法華経は、難しい表現やピンとこない解釈を含む場合があることも事実。
長い歴史の中で、選ばれたお坊さんが、初めて経典読む人でも理解できるように工夫して伝えてきたのが戸津説法です。

この戸津説法を文字に起こした本は、僧侶や信者さんだけではなく、一般の読者でも法華経の世界観や教えを味わえる内容になっています。

つまり、戸津説法の本は「法華経を読むためのガイドブック(ナビゲーター)」のような役割を持っているのです。
読みやすく、かつ教えの本質がわかるように編集されているので、初めて法華経に触れる方にもおすすめです。

そんな戸津説法の本を2冊を含めた、おすすめの本を紹介します。

●『法華経の教え:戸津説法』春秋社 著:大久保良順(1997年2月出版)

1995年に戸津説法をされるお坊さんとして選ばれたのが、この本の著者・大久保良順先生です。
この本は、法華経の教えを「仏教の雰囲気」とともに味わえる一冊です。

柔らかな文体で、法華経の核心と現代に生かす方法をやさしく説いてくれます。
心になじむ口調で、読むだけで法華経の世界にすっと入り込むことができます。

初めて法華経に触れる方でも、雰囲気を楽しみながら理解できる作りになっています。
法華経の世界に浸りたい方、伝統的な説法の空気を体感したい方におすすめです。

●『はじめての法華経:戸津説法』春秋社 著:杉谷義純(2015年11月出版)

2015年に戸津説法をされたのは、
2026年現在、三十三間堂で有名な妙法院のご門跡を務められている杉谷義純先生。

文章は体系立っていてわかりやすく、法華経の教えを骨格から解説してくれています。
特徴的なのは、『ナノテクノロジー』や『スポーツ選手のインタビュー』、『大震災』など、
近年話題になったトピックを交えながら書かれている点です。

現代社会とのつながりを感じながら読みたい方や、若い世代の方にも理解しやすい文献だと思います。法華経を現代の生活や身近な話題と結びつけながら学びたい方におすすめです。

●『観音経入門』大蔵出版 著:大久保良順(1995年2月出版)

こちらは観音経の記事の際に参考にさせていただきました。
上記の戸津説法でも紹介した、大久保良順先生の書かれた文献です。
こちらも一般の方に向けて著されているので、とてもわかりやすく、大久保先生らしい柔らかな雰囲気で、自然と納得できる解説が書かれています。
お経だと肩を張らずに、ゆったりと読んでいただけると思います。

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一緒に読んでみましょう♪

今回ご紹介した3冊は、どれも法華経や観音経に触れるためのとても頼りになる本です。

ご自身のご興味やお好みに合わせて、まずは一冊、手に取ってみてください。
幸せな心をはぐくむ学びの一歩として、楽しんでいただけたら嬉しいです。

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